若手インタビュー③
若手社員インタビュー③ Y.I.
故郷の復興と
明るい未来を
自分の手で築きたい
生まれた町が東日本大震災による原発事故で被害を受け、家族と共にいわき市に移転しました。長く帰れなかった町にも少しずつ暮らしが戻っていますが、大勢の人が行き来していた頃の活気ある様子が懐かしく、一日も早く町を元気にするためにもこの仕事で頑張りたいと思います。
- 故郷に寄せる想いと家族の励まし
- 福島県双葉町出身で、子どもの頃に避難生活も経験しました。生まれた家にはもう帰れませんが、故郷に対する思い入れがあって当社に就職しました。現在は福島県いわき市に住んでいます。発電所も含めて故郷の町を再びにぎわうように復興させていきたいというのが最大の動機です。職場の近隣で子どもの頃に見覚えのある場所を通ったりすると懐かしいですし、家族も頑張れと励ましてくれています。
- 工事の安全や作業内容を確認
- 福島市の発電所構内屋外設備の点検や保守などの工事管理が業務です。現在はLED照明に交換する工事に携わっています。安全管理や資材のチェック、作業内容確認などの管理業務ですが関連会社作業員の方と一緒に手を動かして作業することもあります。電気に関する専門知識がまったくない状態で入社し、半年くらい茨城県の牛久で研修を受けました。電気の基礎に加えて工具の種類も膨大なので、覚えるのが大変でしたが先輩の親切な指導で乗り越えられました。
- 仕事をしながら技術を磨く
- 現場に出て、最初は緊張しましたが、徐々に仕事を覚え、現場管理を任されるようになると、役に立っているという実感がわいて「がんばろう」と思いました。協力会社作業員の方たちはベテランで年上の人もいますが、気持のよい方ばかりでコミュニケーションも取りやすく、いろいろ教わりながらやっています。今後は第二種電気工事士に挑戦し、先輩の方たちのように様々な工事やイレギュラーな事態にも対応できるように技術を身に着けていきたいと思います。
一日の
スケジュール
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8:30事務所内で朝礼
体操、全体のミーティング
工事現場ごとのミーティング -
9:15現場に移動
危険ポイントの確認をしてから作業開始
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12:00昼休み
コンビニ弁当、
または自分で作ったお弁当でランチ
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13:00午後の作業開始
雨の日などは事務所内の仕事
または、協力会社の人も一緒に
資材や道具の倉庫整理など -
17:00業務終了
片付けや報告書を書いて退社
たまに友人とラーメンを食べに行く